富山大学のR6年度卒業式・R7年度入学式でARフォトフレームを実施!

昨年初めて、富山大学様にて卒業式ARフォトフレームを実施させていただき、お客さまからも大変ご好評をいただきました!
今年は卒業式に加えて、新たに入学式でもARフォトフレームと看板をご依頼いただき実施しました。昨年に比べて倍以上の反響があったので、そのお話も含めご紹介させていただきます。
縦でも横でも自由に撮れる!立て看板ARフォトフレームを追加
卒業式・入学式の会場である富山市総合体育館では、2026年10月まで大幅な改修工事が行われており、昨年まで広々としていた体育館前の通路は、限られたスペースしか通れなくなっています。
その影響か、今年はいつも設置していた立て看板を設置しないことになりました。
そこで、お客さまから「立て看板のARフォトフレームも作ってほしい!」というご依頼を受け、看板も含めて何種類かデザインをご提案させていただきました。

立て看板のARフォトフレームは、スマートフォンを縦にしても横にしても、インカメラでもアウトカメラでも撮影可能。さらに、2本指で拡大・縮小したり、好きな場所に移動できたりと操作も自由自在!
また、二次元コードを読み込んだ際に、操作説明ポップアップが出るように設定して、だれでも使い方が分かるようにしました。

ARフォトフレームは3種類にバージョンアップ!
昨年はデザイン違いで2種類の縦型のフレームがありましたが、今回はバリエーションを付けて下記の3種類に増やしました。
先ほどご紹介した立て看板デザインに加え、当社からのご提案として、学生が自撮りしやすい横型の撮影向けデザインも追加し、バージョンアップしたものがこちら!
<卒業式 ARフォトフレーム>
左から、立て看板フレーム、縦型フレーム、横型フレーム

<入学式 ARフォトフレーム>

縦型フレームは、卒業式と入学式とで違うデザインのものをご提案していましたが、今回はテイストを合わせることに。横型フレームは異なるデザインとしました。
それぞれの利用数を集計したレポートを作成
各式典の終了後、フォトフレームが何回表示されたか、そのうち何回撮影されたのか、当日どの時間帯の利用が多かったのかなど、詳しい集計結果をまとめたレポートをお渡ししました。
3種類あるデザインのうち、どれが最も利用されていたのかという内訳も分かるので、次年度の施策やフレームデザインの検討にも有効活用できてとても便利です。


卒業式・入学式ともに4,000回以上の利用があり大反響!
卒業式は、大学公式サイトに告知を掲載してからの1週間だけで、合計4,500回近い読み込みと2,500回以上の撮影がありました。また、卒業式当日だけでも約1,300人が利用しており、当日のみの利用数を昨年と比較すると、2〜2.5倍ほど増えていました!
入学式は、なんと5,000回以上の読み込み、3,500回以上の撮影があり、予想外に卒業式を上回る結果となりました。当日の利用者は1,700人以上と、まだ親しい友達が少ない中でもたくさん活用していただけて本当によかったです!
先ほどお伝えしたとおり、今年はいずれも会場に立て看板を設置できなかったこともあり、立て看板デザインのARフォトフレームが最も利用数が多い結果となりました。
今年も会場の様子を見に行ってきました!
卒業式・入学式ともに、当日会場へこっそりと様子を見に行ってきました。
先ほどの写真のとおり、体育館前の広間が封鎖されているため、限られたスペースに人がぎゅうぎゅうな状態で、昨年に比べてかなり混雑していていました。
たしかにこれだと立て看板を置いてゆっくり撮影するのは難しいですね・・・。
私たちがデザインした周知用のA0サイズの看板は、今年も2階席から降りてきた階段付近に設置されていて、学生同士や親子で記念撮影してくれている様子を見かけました!
入学式当日は天気も良く近くの公園の桜が満開だったので、「あっちで桜と一緒に撮ろう!」と話している学生の姿もみれてほっこりした気分になりました。


まとめ
今年はお客さまとも話し合いを重ね、いろいろ試行錯誤しながらデザインを作っていきました。昨年よりもさまざまなバリエーションのARフォトフレームを皆さんに楽しんでもらえて、当社としても嬉しい限りです!
「学生の思い出作りのために!」という職員の方々の想いを、少しでも形にするお手伝いができるよう、今後もお客さまに寄り添ったご提案をしていきたいと思います。

学生さんたちの素敵な思い出になっていたらうれしいな~!