事前に確認のあった関心のある部署や、募集を行う部署について重点的に紹介を受けることができた。また、それぞれについて、実際の仕事の内容を具体例としたワークショップ型の研修を受けることができた。
会社内のツアーに始まり、仕事の内容についてさまざまなことを質問しやすい雰囲気作りがなされており、具体的な日々の仕事でどのようなことが行われているのか、またさらに深くどのようなことを考えて仕事や日々の業務、ケースに対応しているのかを窺い知ることができた。
短大生・大学生向けに短期のインターンシップを実施しました!

田中昭文堂印刷で、6/25~27の期間に1dayおよび2dayのインターンシップを実施しました。
参加してくださった学生のみなさん、ありがとうございました!
今年は昨年よりも気軽に参加できるように短期間で開催し、3名の学生さんが来てくださいました。
インターンシップの内容
2026(令和8)年度は、営業部の中でも企画・営業と学会支援グループの2つのポジションを募集しています。今回はそれらのお仕事を中心に、ワークショップ形式で業務の内容を体験していただきました。
営業部(営業・企画)での主な内容
- お客さまの悩みを解決してみよう!(ケーススタディ)
- パンフレットやwebサイトのリニューアルを考えてみよう!
- 既存パンフレット・webサイトの問題点は?
- リニューアルするなら、どんなレイアウトや内容に変える?
営業部(学会支援グループ)の主な内容
- 専用のシステムを使って、登壇者の演題登録入力フォームを作ってみよう!
- バーチャルオフィスソフトを使って、オンライン学会の会場を作ってみよう!
- インターンシップで学んだことをプレゼン資料にまとめて発表してみよう!
上記のほか、初めて会社に来られた学生さんに対して、社内の印刷機が動く様子も見ていただきました。さらに、ちょっとした実験的なことを交えながら印刷の仕組みなどをお伝えし、会社見学会ではお話していないような専門的な内容もご紹介しました!
実践に近い形で提案を考え、学生さん同士でアイデアを出し合う
営業部(営業・企画)では、実際に過去に行った仕事を題材に、いくつかケーススタディを行いました。
今回は、ある大学で作った学部パンフレットや、ある団体のwebサイトリニューアルを課題として設定。
各課題やテーマに対して少し考える時間を設け、意見を出し合っていただいたのですが、どの学生さんも改善点や提案のアイデアが次々と出てきて、非常に積極的に取り組んでくれました!


”営業”と聞くと、飛び込み営業やテレアポを何件もするイメージが強い方も多いかと思いますが、昭文堂は少し異なります。
「つくるのは昭文堂に、考えるのは一緒に。」というスローガンのとおり、基本的にはお客さまからご相談いただき、そのお悩みを解消するにはどんな方法がベストなのかを考えるスタイルが多いです。今回のインターンシップでは、そういった働き方を体感してもらえていればうれしいなと思います!
専用のシステムやソフトを駆使して、学会支援の業務を体験
営業部(学会支援グループ)では、実際に社員が行っている業務により近い内容を盛り込みました。
お客様からの依頼に応える、というのは先ほどの営業・企画ポジションと共通していますが、学会支援グループのお仕事では専用のシステム等を使うことも多いため、学会を準備する段階の業務をしていただきました。


そのほか、社員の外回りに少し同行するなど、インターンシップでしかできない体験もたくさんしていただきました!
2日間の総まとめをプレゼン形式で発表!
今回2dayのインターンシップにご参加いただいた学生さんのみ、2日間でどんなことを感じたか・知ることができたかなどの感想を、簡易的にプレゼン形式で発表していただきました。
発表を聞いて、昭文堂が大切にしていることや、業務の肝となることがうまく伝わっていることが分かり、私たちもとってもうれしかったです!

<参加した学生さんからのコメント>
社員の方々が積極的にお話や質問に答えてくださったり、仕事内容を詳細に丁寧に教えていただいたおかげで参考になりました。
今回はお時間を作っていただきありがとうございました。
まとめ
今回はごく短い時間ではありましたが、会社見学会に比べて実際に働く姿が想像できるような内容が詰まった、有意義な時間になったのではないかなと思います!
業務を体験する以外にも、社員とざっくばらんに交流する時間もあったので、どんな人が働いているかという職場環境を知る機会にもなっていたらうれしいです。
今後はたくさんの学生さんに昭文堂のことを知ってもらえるように、夏のインターンシップなどを引き続き実施していきたいと思っておりますので、ぜひご参加くださいね!

会社で働くイメージが少しでも想像できてるとうれしいな!
話だけでなく仕事の体験もできて、実際に働くことになった際の雰囲気や環境を体感することができた。