集客力アップ!初めて作る展示会ブースの装飾・設営グッズ
展示会やイベントにおいて、展示会ブースは企業やブランドの顔とも言える重要な要素です。
来場者の興味を惹きつけるためには、効果的なデザインとクリエイティブな制作物が欠かせません。
今回の記事では、昭文堂で実際に作らせていただいた展示会ブースに関する制作物をご紹介します!
展示会ブースに必要なものとは?
制作事例のご紹介の前に、「そもそも展示会ブースを作るには何を用意したらいいんだろう…」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
代表的なものは下記です。
- テーブルクロス
- バナースタンド
- タペストリー
- バックボード
- 椅子カバー など
ほかにも、デジタルサイネージやバルーンなど、少し変わった装飾をするところもありますが、コストが大きいこともしばしば。
これから初めてブースを出展するという場合は、まず上記の代表的なものから作っていくことをおすすめします!
展示会ブース装飾のコツ
たくさんの人が集まってくれるためには、どんな装飾品を作るかはもちろん、どんなデザイン・掲載内容にするかというのも、重要になってきます。
初歩的なことではありますが、下記のポイントに気を付けると、企業や学校の魅力が伝わりやすくなります。
- ブース装飾品は、全て色味・フォントを統一する
- 企業や学校のロゴ・キャッチコピーを入れて、特徴を伝わりやすくする
- 情報は削ぎ落して、なるべくシンプルにする
コンパクトなものから大きなものまで!展示会ブースの装飾グッズ事例紹介
ロールアップバナースタンド

こちらは、金沢大学様の先端STEAM人材育成プログラムに関するものです。
既存の印刷物の表紙デザインを活かして、イベント時に設置するバナースタンドを作成しました。
収納するときは背中の支え棒を外すと、下の方にロール式でシュルシュルと巻き取られます。設営の際は、下からひっぱりあげて支え棒をセットすればいいだけなのでカンタンです。また、軽量なので1人でも持ち運べる優れもの。
バナースタンドは、通路に面して置くことができるので、最初に目に入りやすいもののひとつです。コストも数万円で済むので、1つ作っておくと便利です。
テーブルクロス・ロールアップバナースタンド・タペストリー

こちらは、石川工業高等専門学校様が携わっている蓄電池人材育成事業のブースに関する事例です。ロゴなどをご支給いただき、当社でデータ制作含め作成いたしました。
テーブルクロスは面積も大きいので、1つ作るだけでかなり印象が変わります。こちらは留め具も一緒についてくるので、イベントごとでサイズの違うテーブルでもある程度固定しやすいようになっています。
壁に掛かっているタペストリーもテーブルクロス同様、目を惹く装飾品のひとつ。
記者会見の時に使うような頑丈なバックボードの方がよりインパクトがありますが、持ち運びや設置のことを考えると、タペストリーがおすすめです。また、この3つの中ではコストが一番低いです。
こちらのバナースタンドは、通常より少しスリムなタイプ。ブースの設営面積が狭い場合でも置きやすいのが魅力です。かなりコンパクトでそれほど重さもないので、設置から撤去まで女性1人でもカンタンにできますよ!
ミニのぼり旗

少し今回の趣旨とは離れてしまいますが、こちらは当社が就職イベントに出展した際に、机に置いた制作実績のひとつ、ミニのぼり旗です。
予算やスペースの都合上、大きな装飾ができない場合でも、机の上に置くものを工夫するだけで、自社をアピールすることができますよ!
実は昭文堂のロールアップバナーもあります!
昭文堂も採用イベントなどに出展する機会も多いため、自社PRのためにいろいろな装飾品を置いています。
「ブースの見た目がかわいかったので!」という理由で来てくれる方もたくさんいるので、やはりこうしたものを作るのはとても重要なのだなと感じます。

まとめ
展示会ブースと一口に言っても、学生向けの就職イベントなのか、企業向けの売り込みイベントなのか、一般人向けの季節的なイベントなのか等、出展目的によって作るものは変わってきます。魅力がうまく伝わるようなブースを作って、集客力をアップしましょう!
ここでは紹介しきれなかった事例もたくさんあるので、「どんなものを作ったらいいのか分からない…」というご相談もお待ちしております!
持ち運びがカンタンなものならひとつ作っておくと便利だね!