ARの利用状況から見えてくること
当社では、ARをご利用いただいたお客さまに、利用期間内の表示回数などをまとめた利用状況のレポートを作成し、お渡ししています。
今回の記事では、ARのレポートでお知らせしている数字と、それによって見えてくることを紹介させていただきます。
ARがどれだけ表示されたか
まずは一番気になるところかもしれません。ARがどれだけ利用(表示)されたかを示す表示回数です。せっかくARを使った企画を実施したからには、できるだけたくさんの人に利用していただきたいですよね。
表示回数は、日別、時間別などで集計できるので、1日のイベントでは時間帯別の表示回数を、一定期間のキャンペーン企画等では日別の表示回数をグラフでお知らせしています。
同じイベントでも表示が多い時間、少ない時間を確認することができます。

こちらはある卒業式当日の時間帯別のARの利用回数のグラフです。ARの利用は午前中に集中していることが分かります。
また、この表示回数は重複ユーザーを省いた数も計測できるため、ARを表示したユーザー数を確認することもできます。
ARの満足度をしめす撮影率
ARの種類にもよってできるものとできないものがあるのですが、ARフォトフレームでは、表示回数だけでなく、写真撮影した回数も集計することができます。
その数値を元に当社のレポートでは、撮影率という数値もお知らせしています。
撮影率とは 写真撮影の回数/ARの表示回数 の割合です。
すなわちARでフォトフレームを表示して、写真を撮るまでに至った割合ということで、ARコンテンツの満足度を計る数値でもあります。
ARの表示回数は多いけど撮影率が低い場合は、フォトフレームのデザインや内容、あるいはAR企画自体に問題や改善点があるのかもしれない。
逆に表示回数は少ないけど、撮影率が高い場合は、利用者の満足度は高いのだから、もっと読み取ってもらえるよう周知を頑張った方が良い、ということになります。
この撮影率の目安は、デザインもののフォトフレームでは30~40%あれば標準ですが、キャラクターや有名人のフォトフレームでは80%ぐらいになることも多いです。ただそういったフォトフレームでは、そのキャラクターや有名人の人気も撮影率に大きく影響してきます。
ARフォトフレームは1回の表示で、複数回撮影することもできるので、撮影率は100%を超えることもありますが、撮影回数も重複ユーザーを省いて集計することができるので、実際に何割の人が撮影したかのユーザー撮影率もレポートでお知らせしています。

ARをどこから表示したか
ARを周知していくなかで、二次元コード以外にもwebサイトやSNSをご利用いただいた場合に参考になる数値ですが、どこからARを表示させたかも計測しています。
どの媒体からの表示が多いかを把握することは、AR以外の情報発信にも有益な情報になるのではないかと思います。
こちらはwebサイトやSNSに二次元コードの画像だけを貼ってしまうと、計測できないため、ARへ直リンクやタップだけで表示できるようにARのURLで表示したり、リンク設定をしていただく必要があります。

この遷移元ドメインの数値には、二次元コードからの表示は計測されません。二次元コードから表示の数値が多い場合には、遷移元ドメインの数値は全体的に低い数値となります。
逆にイベント会場内に二次元コードを表示した掲示物を貼りだしているのに、webサイトやSNSからの表示が多い場合は、会場内の掲示物が効果的ではなかったのかもしれない、ということも検討材料となってきます。
複数のARフォトフレームをご利用いただくことで分かること
イベントで複数のARフォトフレームをご依頼いただいた際は、全体の合計と別にフォトフレームごとの利用状況もお知らせしていますので、どのデザインのARフォトフレームが一番利用されたかを把握できます。
また、複数のARフォトフレームをイベント会場内でエリアに分けて、それぞれ違う場所に二次元コードを掲示することで、ARフォトフレームの利用回数が多いエリア、少ないエリアが数値化されるので、イベント会場内のおおまかな人の流れが見えてくることもあります。
まとめ
ARはデジタル技術を活用し、ユーザーに特別な体験をもたらすし、イベントの盛り上げの一部を担うものですが、様々な数値が読み取れることでマーケティングツールとしての側面もあります。
次のイベントでARを使ってみようかな、、、そんなときはぜひ当社にご相談いただければと思います。
全国各地、さまざまなイベントで当社のARをご活用いただいた実績をもとに、ARの効果的な活用方法から、コンテンツ作成、周知方法の提案、イベント終了後のレポートと次回の改善提案までサポートさせていただくことができますので、まるっとAR企画全体でも、どこか一部でも、お客さまやイベントの概要、状況に合わせて、活用方法を提案させていただきます。

次のイベントやキャンペーンの改善に役立ちそうだね