デジタルパンフレットの活用事例 ~スライド形式~
年々活用機会が増えているデジタルパンフレット。当社の得意とするところの1つであり、以前の記事でその活用事例を紹介させていただきました。
今回はデジタルパンフレットのちょっと変わった事例ということで、見開かないスライド形式での活用事例を2つ紹介させていただきます。
説明会等でも活用しやすいマニュアル
金沢大学様 留学生向け地震対応・避難行動マニュアル

こちらは留学生向けの地震が起こった際の対応・避難行動マニュアルです。2024年1月の能登半島地震の経験をもとに、留学生たちが作成した原案をもとに、当社でイラスト・デザイン、デジタルブックデータを作成させていただきました。
当初はWebサイトに掲載するPDFデータ作成の相談でしたが、金沢市や外部の関連ページにも遷移しやすいこと、今後の情報更新や改編を検討する際にどのページがよく見られているかなどの閲覧状況もふまえて検討できるメリットをいかして、デジタルブックを採用いただきました。
また、内容的に新入生のオリエンテーションや説明会等でもそのまま活用しやすいのではないか、ということで横型のスライド形式を提案させていただいた事例です。
右端のインデックスから各項目に遷移できるようにしていますが、右端に寄せすぎると次のページをめくってしまうため、インデックスを少し内側に入れたデザインにしています。
webページとも連動したデジタルマップ
金沢大学様 バリアフリーマップ

こちらは障がいのある方でもキャンパス内を移動しやすいように、段差やスロープ、建物の入り口の状況などを示したマップをデジタルパンフレットで作成した事例です。
基本的にはエリアごとのマップに段差や傾斜などのアイコンを表示しているものですが、補足説明として遷移先のwebページで詳細や追加写真も閲覧できるようにしています。この事例ではバリアフリーマップのデジタルパンフレットとあわせて、補足説明の遷移先のwebページもセットで作成させていただきました。
大学キャンパスや観光地等のエリアマップや、商業施設等のフロアマップ等でもデジタルパンフレットを活用する機会が増えています。デジタルマップは作り方によってかなり費用がかかってしまうこともありますが、デジタルパンフレットを活用することで比較的手軽に作成することができます。
マップの種類によって、スマートフォンでの閲覧が中心となる場合には、横型ではなく、縦型のスライド形式にするのがおすすめです。
横型・スライド形式のメリット
横型・スライド形式のデジタルパンフレットは提案資料やホワイトペーパー等でも活用されていて、当社でも営業資料でたくさん活用しています。上記2点でもお気づきかと思いますが、デジタルパンフレットの横型・スライド形式には以下のようなメリットがあります。
1ページが大きく見える
PCで閲覧した際の見え方ですが、見開きのデジタルパンフレットでは2ページずつ表示されますが、横型のスライド形式だと同じA4サイズでも1ページが大きく表示されるので見やすくなります。見開き誌面の中央の余白をつめることもでき、誌面を有効活用できるので、ページ数を減らして、デザイン・編集費を抑えられる可能性もあります。


ページの追加や削除が1ページ単位
通常の冊子だと裏表の2ページ単位になってしまいますが、スライド形式では1ページ単位でページの増減が可能できるので、情報更新や改編の際に誌面の追加や削除がしやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の2件は、どちらも当初から印刷の相談ではなく、Webサイトに掲載するデータの相談からデジタルブックを提案させていただいた事例でした。
最近では印刷物に付随するデジタルパンフレットから、デジタルパンフレットがメインとなる相談、提案の機会も増えてきています。そのようなケースでは、従来の印刷物制作でのデザインや編集の考え方とは大きく変わってくるところもあります。
当社では既存の印刷物制作だけでなく、デジタルパンフレットの特性を活かした誌面デザイン、編集業務も得意にしておりますので、新たなコンテンツ制作の際にはお気軽にお問い合わせください。

デジタルパンフレットの使い方もいろいろだね